逆流性食道炎と鍼灸治療4月13日(月)


現在治療中の患者様で逆流性食道炎に長年悩まされてご来院をされている女性の患者様がいます。
他にも冷え性や生理不順などもあり、体質改善が必要な事を患者様にも説明をして治療を開始しました。
漢方診断である腹診を行っていくと胃の墓穴(お腹にある急性症に反応が現れるツボ)である中脘穴を押すと患者様も違和感を訴えてきました。
こういった反応があるツボは患者によって様々ではありますが、今までの治療で積み重ねてきた経験を踏まえて導き出していきます。
来院時には反応があるツボを見極めて鍼とお灸を行い、患者様にはお腹のツボに自分でもお灸が出来る様にも指導をしました。
3回目の治療で患者様も以前と比べて症状が軽くなり、それとともに反応が強かったお腹の中脘穴を押しても違和感が無くなっていました。
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東洋医学的な鍼灸治療では消化器症状にも非常に効果を発揮します。

薬では改善が無く、当院に来院されて良くなる方も多くいますので、諦めずにお気軽にご相談ください。

院長 吉田智哉


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