東洋医学の「食養生」について

人間にとって健康の基本は、運動と栄養と休養のバランスにあると言えます。
近年日本では、外国からも色々な食文化が入り、更に食べる物が有り余っている時代となりました。
結果、日本人の病気が減っているかと言うと逆で、アレルギーや高血圧、糖尿病などの生活習慣病の患者さんも増加傾向にあります。

当院では、食養理論に関しても、西洋からきた現代栄養学とは大きく異なる、東洋の思想であるマクロビオティックをベースにして考えています。
マクロビオティックでは食物を、陽性の物と陰性の物に分類して食べる事で、体の中の陰陽の調和を保ちます。

私はそのマクロビオティックの協会(日本CI協会)で一年間の講習を受けて指導者としての認定を受けています。
食養生が必要な患者様や、興味のある患者様には積極的にアドバイスをしていきたいと思いますので、お気軽にご相談下さい。

院長 吉田 智哉